つまり、すべての「書くこと」に向けて。

Writing Office Coelacanth Talks
ライティングオフィス シーラカンストークス
Writer training project
webコンテンツライターを
目指すみなさまへ
こんにちは。Richardwonと申します。
シーラカンストークスは複数のライターが所属するライティングスタジオです。
ライターの仕事で稼ぎたいのになかなか仕事に繋がらない、@sohoやランサーズ、クラウドワークスで採用されないという、「ライター志望者」に向けて、メッセージを書いてみました。
どうぞ、最後までご一読くださいませ。

information


既に一定のレベルに達しているライター様に関しては、すぐにご案内できるお仕事もあります。
お問い合わせください。実績のある方はご提示ください。
(ライティングテストがあります。また、PC環境office必須です。フリーソフト不可。)
ライターになるのは簡単。
「自分はライターです」と誰かに宣言すれば、もうあなたはライターです。ライターには何の資格もいりません。
ただし、ライターとしてお仕事を得たいとなると、やはりお話は別です。
日記を書くのとは違う「ライティング能力」が必要になります。
でも、ライティング(物書き)には自信があるのだけれど、
仕事を得るチャンスがない・・・という方も多いでしょう。
そのような「ライティングの仕事を得る場所」は、現在web上にたくさん存在します。
まずは、主なお仕事サイトをご紹介します。
すべてのサイトに、
「このような内容のライティングをしてくれるライターを募集したい」
という内容の募集がありますので、
最初は「ある程度の興味」と「まずまずの知識」を持っている内容の募集を探してください。
@SOHO(アットソーホー):
登録無料、仕事完了時報酬から引かれる手数料はありません。
簡単なブログ記事を書くようなものも多く、初めてのお仕事を得たい方に向いています。
@SOHOが支払いを管理しているわけではないので、よくクライアントのことを調べる必要があります。
Lancers(ランサーズ) :
登録無料、仕事完了時報酬から引かれる手数料は報酬の20%。規約で直接取引はできないと定められています。
「プロジェクト」「コンペ」など、違う仕事の形式が存在します。
@sohoよりは少し難しい案件が多いようです。
ただし、「タスク」はとても簡単。1記事書いて50~200円程度、初心者のライティング練習にぴったりです。
このサイトを利用するクライアントは、お仕事を依頼する際報酬を先払いする必要があるので、
報酬未払いトラブルがありません。
登録無料、仕事完了時報酬から引かれる手数料は報酬の15%から、報酬金額によって異なります。
しくみはランサーズと同じですが、ランサーズよりお仕事慣れしている人が集まっている印象があります。
それでも、もちろん初心者からの利用OK. よく案件を吟味してお仕事に応募してみましょう。
このようなサービスを利用し、仕事を受けることができます。
クライアントも「だれでもいい」わけではありませんので、
ライティングスキルを確認するためのテストを実施したり、
過去の実績を見せて欲しいとお願いされることがあります。
特に実績がない人にとって、テストはとても重要なもの。
あなたはその数百文字にあなたのスキルを詰め込み、お仕事を獲得しなければなりません。
テストでうまく合格できず、仕事を得ることができない。あるいは、合格することができても、
ひとつの仕事が終わるとクライアントとの付き合いも終わってしまい、継続案件にならない。
そのような方は、一度ご自身のライティングスキルを見直してみることをおすすめしています。
ライターになりたい!でも、ライターになるにはどうすれば?
採用されなかったテストライティングを見直してみてください。
□ 誤字、脱字がある(問題外ですが、人間ですのであり得なくはありません。)
□ Wordで3行に渡る長文はありませんか?
□ 同じ語尾が3回以上続いていませんか? 「・・・である」「・・・だった」も3回続けばしつこくなります。
□ 知らない用語を何の説明も入れずに使っていませんか?その用語、中学生に伝わりますか?
このどれかひとつにひっかかるだけでも、シーラカンストークスでは修正を加えます。
また、応募するときのメールの内容についても同じです。
誤字がひとつあるだけで、とても悲しい結果になるかもしれません。
上記のことを頭に入れて最低3回読み直した原稿であれば、1文字1円前後のお仕事を断られることはありません。
できれば、ライティングした当日3回、そして、その翌日に再度チェック。それから提出してみてください。
どうしてライターとして採用されないのか。
その答えは、上記のことをあなたがきちんと行ってこなかったからです。
さらに言えば、あなたのライティングを、そのやり方を、 誰も直してこなかったから です。

どうして採用されないのか?
表現力がないから。知識がないから。
そんなふうに考えるのは、1文字1円前後のお仕事をコンスタントに受けられるようになってからにしましょう。
表現力は大切ですが、「丁寧に表現されたライティング」に勝るものではありません。
表現力って「うまい表現」でしょう?いらないんです。
だって、webマーケター(webを利用して利益を得ようとする人々)が求めているのは、わかりやすいコンテンツを作る人。
小説家じゃない。小説家の方がwebライティングテストをうけたら、合格できないかもしれませんね。
また、知識については現在のところ、ネットで検索すればいくらでも調べることができます。
私は「成分コンサルタント」を名乗っていますが、400も500もある成分をすべて覚えているわけではありません。
それに、成分に関する知識は刻々と変化しているので、ひとつひとつを完全に覚えたって意味がないんです。
いつも検索し、ときには書籍を購入して調べます。
もちろん、そのうち徐々に覚えることも増え、その業界のことにも慣れ、「詳しい人間」になることができます。
自分にとって初めてのテーマのお仕事が来たら、1から調査を開始します。
たとえば鉛筆削りの歴史かもしれない。子供用の歯ブラシのことかもしれない。
そんなことに詳しい人がごろごろいるわけはない。
マーケターの多くが求めているのは、「詳しい人」ではなく、「詳しく調べられる人」、「しつこく調査できる人」。
ときおり、看護師の経験がある人などの「経験者」であることもありますが、
その経験だけで5年も10年も稼ぐことはできません。
新しい情報をぐいぐい飲み込んでおく必要があります。インプットがあってはじめて、アウトプットすることができます。
そんなわけで、表現力や知識がないからライターになれないと思っているのは、とてももったいないことです。
基本は「表現力」以外のところにある
たくさんのお仕事、報酬が高く質のいいお仕事を受け続けられるようになるには、営業力が必要になります。
他でもない、自分自身を売り込むことが必要なのです。
そのために役立つのは「署名記事」。あなたの名前と共にweb上に載せられている記事ですね。
署名があるからいい記事、ないから悪い記事、というわけではありません。
しかし、署名記事は「ライターとしての責任を持ってこれだけの仕事ができる」という大きな証拠になります。
あなたにお仕事を任せる方も、あなたについての情報を欲しがっているのです。
こんなものが書けますよ~とWord文書を送り付けるより、
既に誰かに評価され人々の目にさらされている記事URLを送り付けたほうがよっぽど効果があります。
署名記事を書けるサイトはけっこうたくさんあります。
最初のうちは報酬にこだわらず、自分についての「パンフレット」をサイト上に作ることだと考え、応募してみましょう。
署名記事+募集 などで検索すれば出てきます。小さな、よく知らないサイトでも十分。
それを材料に、次はもっと大きなサイトのライター募集に応募すればいいのです。
私の最初の署名記事も1600文字500円でした。懐かしいな。
あれから6年かな?あの署名記事がなければ今はありません。
いきなり高い報酬を狙うのはやはり危険です。一度信頼を失えば、そのコネクションは絶たれてしまう。
徐々に徐々に。階段をのぼるようにして上を目指しましょう。
そうすれば、一介のライターからディレクターやプランナーになる道も夢ではありません。
コンテンツの重要度は年々認知されるようになり、
「考えて書けるライター」はさまざまな場所で求められています。

まずはどうすれば?「署名記事」の必要性
